台湾は美味い

台湾が好きです。

だって美味しいんだもん。


本当はタピオカのネタが落ち着いたら、今年の夏に行った台湾旅行の回顧録を作ろうと思っていました。台風で飛行機が欠航になって2日も長く過ごしたとか、もうネタ満載の旅でとにかく楽しかったんだけど、情報が多すぎてブログに手を付けるのが億劫になってしまうという反作用がハンパなかったという言い訳。ごめんなさい。


そうこうしてたら、友人が夫婦で台湾旅行に行くという。


教えたい。

台湾が美味い事を教えたい。

RG並みに教えたい。


この友人夫婦は中国語ぺらぺーら なので、ふらっと行ってもそれなりに楽しく過ごして来ると思うし、美味しい物だって台湾の口コミサイト(的なものがあるとして)を見ればハズレを引く確率はかなり少なくなると思う。

でも、台湾はそんなに浅くない。ガイドブックを何冊読んでも出てこないマイナーなお店がクソ美味かったりとかザラにあるし、口に合うと言っても日本人好みの味かどうかとか、その辺が絡むのですよ奥様。

だからこその、教えたさ。いや、せっかく台湾まで行ってせっかく食べる食事でハズレを引いて欲しくない。


という訳で前置きがかなーり長くなってしまったけど、これから台湾に行く鎌田君夫婦だけでなく、全ての初台湾旅行者のために確実に美味いお店・行って欲しい所を紹介します。これをアップしとけば私も今度からはこの記事を紹介するだけで済むから楽になるしw


それでは、思い付いた順に載せていきます。すべて台北市内のお店。後々のリンク切れとかはご容赦下さい。写真は少なめにしてますが、私が実際に食べたやつをサクッとアップしてます。詳細はリンク先で確認して下さい。


基本情報

と言っても個人的な見解。どのお店にも共通するのが、入りにくそうに見えるお店も、入ってしまえば何とかなるという事。台湾の人は本当に優しくて、こちらが戸惑ってると積極的に何とかしようとしてくれるケースがほとんど。私は中国語なんてニーハオ シェイシェイ ハオチー(美味い)ぐらいしか出来ないし、英語は最低ラインで意思疎通出来る程度だけど、その程度で全く問題ない。
ただし、メニューを見てもどんな料理か理解できなければ厳しいケースもあるので、海外WiFiなどでスマホを使える状態にしておくのが無難。

あと、麺類は確実に日本の方が美味い。春雨は台湾名産のもあるから美味しいけど、小麦粉の麺は明らかに日本人が想像する中華麺とは違い、中華麺と冷や麦の中間みたいな麺が一般的。あちらで麺類を食べると「あー、ラーメンって日本の食べ物なんだ」と痛感する。ただ、意麺(イーメン)という平縮れ麺は、わりと美味い。

自分は不味いお店に当たった事はほとんどなくて、紹介したいけど場所もお店も曖昧で自分がもう一度行くのが難しいとかそんな所もあるので、思うままに訪問しても面白いと思います。


それではお店の紹介。

金峰魯肉飯(魯肉飯)

魯肉飯(ルーローハン)という、細かい豚肉を甘辛く煮込んだものをご飯にかけて食べる、超メジャーな料理。基本的な味付けの違いと、香辛料の強さが主な好みの分かれ目。
このお店は香辛料が強くなく日本人には馴染みやすいし、ザックリとしたお店だけど観光客にも慣れてる(日本語のメニューがある)ので、朝ごはんを外で食べてみたい方にオススメ。 何度か行ってるが、朝はやってない、という理由で「羊の脳みそのスープ」が未だに食べれてないのが心残り中。すぐ近くに中正紀念堂という観光名所があり、お店も朝からやってるので観光の流れも組みやすいし、美味い。


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親親小吃店(魯肉飯など)











こちらも絶品の魯肉飯が食べられるお店。ハマグリのスープも人気。意麺も美味い。全部美味い。


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佳興魚丸店(つみれ団子スープ)

魚丸という、ブリンブリンな魚のつみれの中に肉餡が入ってる団子が入ったスープのお店。魚丸は派手さはないけど地味にズドンと美味い料理。未体験の方には是非食べて欲しい。
このお店は魚丸の有名店だけど、観光地である乾物街「迪化街」の近くなので、流れで行くのもオススメ。美味い。


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明月湯包(小籠包)

小籠包のお店。ウルトラスーパートップレベルに有名なのは「鼎泰豊」だけど、日本にも支店が数カ所あって目新しさがないので、こちらをオススメします。初めて訪れた時は口コミを調べて恐る恐る訪問したのですが、今やガイドブックに絶対載る有名店になってしまいました。個人的には鼎泰豊より好きです。美味い。


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阿城鵝肉(ガチョウ料理)






日本ではなかなかお目にかかれない、ガチョウ肉が食べれるお店。西門町にも老舗のガチョウ料理店があるけど、こっちの方が美味い。 何食べても美味いけど、ガチョウ油がかかったご飯は必食。美味い。


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天津蔥抓餅(焼きパイ)

蔥抓餅という食べ物も是非試して欲しい。パイのような生地を焼きながらヘラでフワフワにして「パリッとサクッとモチっと」したものを熱いうちに食べる。美味い。


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圓山老崔蒸包(肉まん)






一言で言うと肉まんなんだけど、ちょっと形容しにくい肉まん。モッチモチの皮にソーセージのようなプリッとした餡が入ってる、餃子サイズの小型肉まん。これの蒸したてを食べる。パクパク食べれる。朝ごはんにちょうど良い。お店は場所も店内もローカル感半端ないけど、メニューがこれと酸辣湯しかないから、壁のメニューを指差せば何とかなります。個人的には自分で配合するニンニクたっぷりのタレで食べるのが好き。


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大上海生煎包(焼きまんじゅう)






超メジャースポット士林夜市にある「焼きまんじゅう」のお店。焼き小籠包よりも肉まんに近くて、肉まんより小さい。 これ、美味い。このお店のやつが一番美味いと思います。通常焼きたてを渡されるのだけど、肉汁が飛び出るのでマジで注意しましょう。肉餡と野菜餡がありますが、オススメはもちろん肉餡。 お店ではなく屋台の形態で販売。
地図で見ても場所が分かりにくいと思うけど、とにかくこの辺をウロウロしてればいずれ見つかるでしょう。店員さんはオレンジ色のTシャツを着てます。たまに休みがあるっぽい。美味いから許す。


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辛発亭(かき氷)






こちらも士林夜市にあるお店。ミルクの氷にソースがかかってる、台湾では一般的なかき氷。 甘さ控えめであっさり食べられる。いつも満席だけど、回転はまぁまぁ良い。2人で1つぐらいがちょうど良いし、みんなそんな感じで食べてる。コーヒーとイチゴと抹茶小豆がおすすめ。ミルク氷ではない普通の氷にジャムのようなソースをかけたやつも美味い。

注意点としては、
・いつ行っても店員の愛想がない(怖い)
・注文したらすぐその場で支払い。知らずに何もしないと支払いを急かされる(怖い)
 ・日本語のメニューはあるけど基本出てこない。店員は日本語を一切話さない(怖い)
 ・なので事前に調べておかないとメニューを見ても何味なのか分かりにくい(ある意味怖い)
 といったところでしょうか。美味いから許す。

※当初「日本語メニューはない」としてましたが、あるにはありました(すっかり忘れてた)。ただ、全てのメニューではなく抜粋したようなメニューなので、正直「ないよりゃマシ」レベルです。


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御蓮齋(素食ビュッフェ)











ちょっと値段は張るけど、日本では体験できない素食のビュッフェが楽しめるレストラン。素食については各自で調べていただくとして、かなりの種類の料理があり「これが素食か?!」と思ってしまうレベルで、しかもブュッフェとしてのレベルも相当高い。素食に興味のある方は絶対食べて欲しい。

出来れば予約してオープンと同時に行った方が楽しめる。有料だけど、日本から予約代行してくれるサイトを利用するのもアリです。 オススメは一つ一つ巻いてくれる野菜の手巻き寿司、デザート全般、刺身(のように見えるコンニャク)。美味い。


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以上、キリがないので今回はこの辺にしときます。皆さん良い旅を。



コメント

  1. 友人(夫)のほうです。情報ありがと~。
    台湾といえば魯肉飯を思い出したよ。紹介された店、混んでなかったら行ってみる。
    嫁は四川料理とか探しているけど、台湾関係ないだろと俺は言いたい。

    返信削除
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    1. 台湾は辛い料理が少ないから、探すの大変かもね。四川料理だと上品なレストランとかはあったような気がする。

      現地で何か聞きたくなったら連絡してくれ。気を付けていってらっしゃい!

      あ、今回はパスポートのチェック、忘れずにねwww

      削除

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